認知症

認知症とは
いったん正常に発達した知的機能が持続的に低下し、複数の認知障害があるために社会生活に支障をきたすようになった状態。

記憶 認知症によるもの忘れは、記憶の帯がすっぽり抜け落ちる。
軽度認知機能悪化MCI
●主観的なもの忘れの訴え
●年齢に比し記憶力が低下
●日常生活動作は正常
●全般的な認知機能は正常
MCIから年間12%程度は認知症になる。遺伝子(ApoEe4)やアミロイドβ42、高血圧が認知症になる要因と考えられている。

認知症の主な疾患
●アルツハイマー型認知症43%
●レビー小体型認知症
●脳血管性認知症30%

認知症の症状 
中核障害(記憶障害・見当識障害・判断力障害)
●程度の差はあれどすべての患者にみられる
●疾患の進行とともに悪化する
●神経細胞の脱落にともなう能力の喪失
周辺症状(精神症状・行動障害)
●みられない患者もいる
●疾患の重症度と比例しない
●残存する神経細胞の障害に対する反応
周辺症状として、不安・抑うつ・徘徊・不眠・妄想等があり、おこる、暴力をふるう、かくすこと等が見られる。

認知症の診断基準

認知症の画像診断 頭部CT・頭部MRIにより診断
認知症の機能的診断 長谷川式簡易認知症評価スケール
認知症の血流測定 PETによる血流測定 アルツハイマーでは後頭葉血流低下

 
認知症の治療
アルツハイマー型
アリセプト アセチルコリンエストラーゼを可逆的に阻害することにより脳内アセチルコリン量を増加させ、脳内コリン作動性神経系の障害を改善させる。
レミニール アリセプトで活性化したときこれを処方するとよい。
リバスタッチ/イクセロンパッチ けい皮吸収型製剤。
メマリー 中等度・高度のアルツハイマーの進行を抑制する。
T-817MA 軽い認知症では機能回復効果が確認されている。

認知症の予防
血圧120/80、中性脂肪<99、LDL<120、血糖値<99

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